実際どんな時に訪問看護が必要なの?といまいちイメージのわかない方も
いらっしゃると思います。
以下のような項目に一つでも該当する場合は、訪問看護の利用についてご検討ください。
療養状況
・栄養状態:食事療法が必要・脱水を起こしやすい・誤嚥しやすい
・排泄:排泄障害がある・排便のコントロールがうまくできない・浣腸や摘便が必要
・清潔:入浴や清拭の介助が必要・口腔内の清潔保持ができにくい
・移動:介助が必要
退院後も継続する医療処置
・インスリン療法 等の自己注射
・経管栄養
・点滴
・中心静脈栄養
・創や褥瘡の処置
・ストマケア
・CAPD
・尿路系管理(留置カテーテル、自己導尿、人工膀胱)
・疼痛管理
・在宅酸素療法
・人工呼吸器(マスク式・気管切開下)
服薬管理
・うまく薬が飲めない
・薬に対する理解が不十分であり、服薬が中断する心配がある
リハビリテーション
・自宅に帰ると、寝たきりや廃用症候群になりやすい
・継続してリハビリが必要
介護(看病)を取り巻くご本人やご家族の状況
・一人暮らし
・日中は家族の方が不在等看護(看病)をする人がいない
・家族の負担が大きい
・在宅療養に対する本人・家族の不安が大きい
・病状が不安定で、入退院を繰り返している
・終末期を自宅で過ごしたいという希望がある
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